音楽の練習ブログ
音程を変えずに音楽の再生速度を落とす方法
速いリック、フィル、グルーヴ、歌の細かな節回しが聴き取れないときは、キーを保ったまま録音の速度を落としてみましょう。覚える音を変えずに、耳と手、または声で細部をつかむ時間を作れます。
テンポとピッチは別々に調整する
テンポは音楽が進む速さ、ピッチは音の高さです。独立したテンポ調整なら、原曲のキーを保ったまま再生を遅くできます。
ピッチ調整は別の目的で使います。歌い手に合わせる、別のキーで練習する、音程が高め・低めの古い録音を基準ピッチに近づける、といった用途です。テンポを変えただけで、意図せず音程まで変わる必要はありません。
速いフレーズは、段階的にテンポを上げる
ずっと遅いまま弾くことが目標ではありません。正確で力まない反復を重ね、原曲の速度へ戻していきます。
- 難しいフレーズの周りに短いループを作ります。
- はっきり聴こえて、きれいに演奏できる程度まで速度を落とします。
- リズムと体の動きが安定するまで繰り返します。
- まだ乱れるなら、ループを短くするか、もう少しテンポを落とします。
- 少しずつ速度を上げ、たびたび原曲のグルーヴに戻って、ノリを見失わないようにします。
ピッチ調整を使う場面
録音の基準ピッチがずれているとき、歌い手に合わせるとき、別のキーで練習するときに使いましょう。テンポの練習とは目的を分けると、何を練習しているか明確になります。
MacでTone Transcribeを使って練習する
Tone Transcribeには低速再生、ピッチ調整、ループ、ステム分離、プロジェクト保存があります。フレーズを遅くし、必要ならピッチを変え、次の練習でも同じループを使えます。
Apple Silicon M1・M2・M3・M4搭載Macで動作します。